スモールステップカフェのキャッチコピー 『話せないをはなせる』
「話せないを話せる」と「話せないを離せる」が実現できるカフェにしたい
という想いを込めています。
話せないを話せる
飲食を楽しみながら、場面緘黙のことや話せなくても伝えたい想いを、共有しやすい場にする。
話せないを離せる
話せないことに囚われず、話さなくても居心地が良い時間にする。うまく話せなくても他者と繋がることもできるため、ここでの繋がりが、自らの意思とは反する話せない症状から徐々に離れられる機会となれば。
キャッチコピー『話せないをはなせる』を実現するためのキーワード
体験スタッフ一同は、こちらの『3C』を意識して行動しております。
Connect (コネクト) :繋ぐ、繋げる
Cooperation (コオペレーション):連携、互助
Communication (コミュニケーション) :意思疎通、伝達、会話
★ご来店された際には、SNS などで#スモールステップカフェ や#話せないをはなせる
のタグを添えて、感想を投稿していただけますと幸いです。
スモールステップカフェの魅力
場面緘黙を経験されてきた方にとってスモールステップカフェが希望となるように、私たちが今、できることをご紹介します。
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スモールステップカフェは、話せないことだけでは不採用になりません。
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「話す必要のある職業に就きたい」、「自分らしく動き話せるようになりたい」。そんな思いを抱いていても実際は、無理をしなければいけなくなり、二次障害を発症してしまう方もいると聞きます。この企画では、完璧に話せなくても、練習したマニュアルの言葉を実際に言う、筆談で接客を行う、片づけを行うなど、ご自身が挑戦できそうなお仕事をお伝えいただき、事前に確認してから体験できるため、成功体験となる細かいステップを設定しやすくなります。
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スタッフとして、人のためになることを考え動けるという成功体験ができるからこそ、起こる失敗への気づきや対策を安心して学ぶことができます。
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「こうしたらよいかな?」と気づいても周りに確認して対処することができないというもどかしい思いをしている場合、それを少しでも解消できる経験を積めるかもしれません。
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指差しやメモ等を使用してのご注文に対応できます。
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会話を目的とせずとも、話せなくても行きやすい場所、および同じ場面緘黙を経験されてきた方の存在を感じられる場としてご利用いただけます。